YouTuberがチャンネル登録者10万人になるまでを振り返ってみる
今年に入って私が運営するYouTubeチャンネルの登録者が10万人を超えました。
そこで今回は登録者が10万人になるまでの道のりや苦労した点などを紹介してみようかと思います。
チャンネルの登録者数の推移
まずは私のYouTubeチャンネルの登録者の推移を簡単なグラフにしてみました。
YouTubeを初めてから10万人に達するまでに約6年ほどかかってしまっていますが、その間の出来事などを語っていきたいと思います。
A:初めてから1年は全く伸びず
最初の1年はどんなに動画を投稿しても再生回数は伸びず、低迷した時期が続きました。まだYouTubeの仕組みもよくわからずに苦労していた時期です。
ただ、思い返してみると、この時期は撮影方法や動画の編集技術を一番頑張って磨いた時期であり、この時に諦めずに動画投稿を続けいたおかげで今があるのかなと思っています。
B:トップYouTuberとのコラボで爆上げ
撮影技術や編集技術を磨きながらめげずに動画投稿を続けていたところ、他YouTuberからコラボのオファーが舞い込むようになりました。
今では登録者100万人超えのYouTuberさんたちとたくさんコラボさせていただき、一気にYouTube上での知名度が上がった時期です。
C:アンチが増加した低迷期
他YouTuberとのコラボによってチャンネル登録者数は増えましたが、その勢いも長くは続きませんでした。
コラボによるチャンネル登録者数の増加はいわば臨時ボーナスのようなものです。結局、通常の動画で視聴者をちゃんと満足させてあげられなければ、視聴者は離れていきます。
この頃は、動画をたくさん投稿することにこだわってしまったせいで、動画の品質も下がってしまい、視聴者からたくさんの低評価とアンチコメントを頂くまでに落ちぶれてしまいました。
D:動画がTwitterでバズって爆上げ
アンチが増加した低迷期を受けて、チャンネルの運営方針を大きく変えました。動画の投稿頻度は減っても、動画の品質を優先させたのです。
「このチャンネルの動画はどれも面白いな」と思ってもらえることを目標とし、自分たちが本当に面白いと思えるものだけを投稿するようにしたのです。
そんな運営を続けていると、動画の一つがTwitter上で大きくバズりました。結果、毎日のようにチャンネル登録者が数千人増えていくというぐらいに急上昇しました。
E:人気コンテンツに絞って爆上げ
それまでは様々な企画を投稿していましたが、それも改め、過去に再生回数の多かった人気企画の中から、人気の企画をさらに絞りこみ、その企画に特化したチャンネルに変えたことで、動画の再生回数が安定するようになりました。かつ、チャンネルの個性もより際立たせることができたと思います。
そのような運営方針に変えた今では、嘘のように低評価やアンチコメントがなくなり、順調にチャンネル登録者が増えている状況が続いています。
登録者数10万人までの期間はどのくらいか?
私のチャンネルではチャンネル登録者数が10万人になるまでに6年以上もかかってしまいました。
では、他のチャンネルではどのくらいの期間がかかっているのでしょうか?以下の表は人気YouTuberの10万人達成までにかかった期間です。
チャンネル名 | 10万までの期間 |
メグウィンTV | 5年7か月 |
カズチャンネル | 4年4か月 |
ヒカキン | 1年3か月 |
水溜りボンド | 11か月 |
ゆきりぬ | 9か月 |
スカイピース | 52日 |
YouTuberの黎明期から活動していたメグウィンTVやカズチャンネルは達成に時間がかかっていますが、その中でもヒカキンさんは1年という圧倒的な短期間で10万に達成しています。
特にここ最近はスカイピースのように元々持っていた知名度を活かして一気にチャンネル登録者を伸ばすYouTuberが増えてきていたり、YouTbeを見る人が年々増えている影響で1年も経たないうちに10万人を達成するYouTuberも珍しくありません。
私の場合は普段は社会人をしており、動画の投稿頻度も少なかったので6年もかかってしまいました。
いままでを振り返ってみて
チャンネル登録者数10万人というと、大した事ないと感じるかもしれませんが、実際に達成するのはすごく大変なことです。
特に今のYouTubeは競争が異常なまでに激化しており、安定して登録者を増やすこと自体が難しくなっています。実際に、多くのYouTuberはチャンネル登録者数が1000人になる前に大半が辞めていき、登録者が10000人になるチャンネルですら全体の数パーセントしかないでしょう。
そして、これはあくまで私の考えですが、チャンネル登録者10万人を達成するには、他のチャンネルとは明らかに違う個性が必要になってくると思います。
普通の企画力、動画編集能力があれば登録者10000人ぐらいは容易にいくでしょうが、そこから先は個性を打ち出すことが大変重要です。このブログでも何度かお伝えしていますが、伸び悩んでいる方は、他のチャンネルの真似ごとばかりしていないか?強烈なオリジナリティを発揮できているかを考えてみるといいと思います。
また、ごく基本的なことですが、「継続して続けること」「試行錯誤をすること」も重要だと思います。私のチャンネルは何度も低迷し、諦めかけたこともありましたが、チャンネルの運営方針を一から考え直し、企画内容を大きく変えるなどして、なんとか登録者10万人を超えることができました。
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