YouTuberにオススメの動画編集ソフトを紹介する

YouTubeテクニック, 撮影機材

YouTuberになるときにまず悩むのが動画編集ソフト選び。というわけで今回は、YouTuberにはどんな編集ソフトが最適なのか紹介してみたいと思います。


無料の動画編集ソフト

動画編集ソフトは何も購入しなければ手に入らないわけではありません。無料でも使いやすくて多機能なソフトもあり、iMovieやAviUtlなどは無料ですが多くの方に利用されています。

無料のソフトの中では「AviUtl」が最強

無料の動画編集ソフトはいくつか存在しますが、圧倒的に多機能で優れているのが「AviUtl(エーブイアイユーティル)」というソフトです。

基本的な編集機能はもちろんのこと、拡張プラグインを追加することでプロ用編集ソフトに負けないほどの機能を利用することが可能になります。

無料でありながらここまで高機能・高品質なのは「AviUtl」だけです。もし、動画編集を本格的にやりたいけど、ソフトにお金をかけたくないという方には「AviUtl」をオススメスします。

※ ただし、Windowsのみ対応でMacには対応していなかったり、32bitソフトなので動画のレンダリングにとても時間がかかるなどのデメリットが存在しますので注意してください。

初心者に「AviUtl」はオススメしない

「AviUtl」は素晴らしいソフトですが、パソコン操作に疎い方や、動画編集の初心者に「AviUtl」はオススメしません。

高機能なのは確かなのですが、インストールに手間がかかったり、プラグインの導入手順も煩雑なのでパソコンに詳しい人向きのソフトと言えます。何か問題があったらその都度ネットで調べる必要があるので、問題解決の得意な方でないと使いこなすのは厳しいかもしれません。

いきなり難しいソフトを触る事で、動画編集への熱意が消えてしまうのももったないと思いますので、初めて動画編集する方こそ、初心者でも使えるように設計されているソフトをオススメします。




有料の動画編集ソフト

本格的に動画編集を頑張りたいのであれば、有料の動画編集ソフトうを使うのをオススメです。多機能・高機能なのは当然のこと、無料ソフトよりも圧倒的に扱いやすいのが特徴です。

定番の動画編集ソフト

有料の動画編集ソフトは色んなメーカーから色んな種類が売られていて、選ぶのが難しいイメージがありますが、多くのYouTuberや映像クリエイターに支持されている定番ソフトは限られています。

というわけで、今回は本当に使える動画編集ソフトだけを厳選して紹介したいと思います。

初心者向け動画編集ソフト(厳選)

これから動画編集を始めるという方は、以下の表にまとめた3つのソフトから選べば間違いないです。初心者向けのソフトは他にもいくつかありますが、定番なのはこの3つです。

パッケージ名 参考価格
サイバーリンク PowerDirector 16 Ultra 通常版
PowerDirector 16 Ultra 通常版
13,500円
Adobe Premiere Elements 2018 日本語版 Windows/Macintosh版
Adobe Premiere Elements 2018
14,000円
Corel VideoStudio Pro X10 通常版
Corel VideoStudio Pro X10
6,000円

これら3つのソフトビギナー向けのソフトではありますが、基本的な編集機能はもちろんのこと、4K対応や360度カメラ対応など最新機能も充実しています。

これらのソフトは価格帯も同じで、機能も大変似通っているので、正直言ってあまり差がありません。細かなこだわりが無いのであれば売り上げで一番なPowerDirectorを選ぶでも問題ないでしょう。



初心者向け動画編集ソフト

以下、各初心者向け動画編集ソフトの特徴をまとめていきます。

Power Director Ultra 16

昔から定番になっている動画編集ソフトで、2016年にはBCN AWARDで「ビデオ関連ソフト部門最優秀賞」を受賞しています。

特徴は使いやすさと多機能性を両立している点で、本当の初心者から、少し編集に慣れてきた中級者でも満足できる編集ソフトになっています。

個人的にはテキスト(テロップ)編集機能の充実ぶりが優れていると思ってますので、YouTuberがよくやるようなテロップ満載の動画を作るにも適していると思います。

唯一残念なのは対応OSがWindowsのみという点ぐらいでしょうか。

PowerDirector 16 Ultra 通常版

対応OS 4K対応 マルチモニタ エフェクト
Win ttt2 ttt2 ttt2

テロップ編集 マルチカム YouTube連携 価格
ttt2 ttt2 ttt2 13,500

Power Director 16 機能紹介ビデオ

以下の動画は販売元であるサイバーリンク社の公式チャンネルで公開されている製品紹介ビデオです。



Power Director 16 オンラインセミナー

サイバーリンクではYouTubeの公式チャンネルで使い方を解説したオンラインセミナー動画が公開されています。映像による解説は操作が直感的にわかるので動画編集の初心者でもすぐに上達できるかと思います。


そのほか、サイバーリンクの公式チャンネルでは各機能のデモ映像や使い方の解説動画が多数公開されています。
screenshot

サイバーリンク - YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/user/japancyberlink/videos





Adobe Premiere Elements 2018

Adobeはプロ用動画編集ソフトである「Adobe Premiere Pro」というソフトを出していますが、その初心者向けモデルに位置付けられるのが「Adobe Premiere Elements」です。

実は私が一番長く使ってたのがこのソフトなのですが、基本的な機能は全て網羅されており、機能不足で困ることはありませんでした。ユーザーインターフェイスもシンプルで使いやすいです。

また、このソフトはいつか「Adobe Premiere Pro」にステップアップしたいと思っている人に特にオススメです。ProとElementsは同じAdobeの製品なので、操作性が似ています。なので、Elementsで操作に慣れておけばProにステップアップしやすいです。

また、WindowsだけでなくMacにも対応しています。

Adobe Premiere Elements 2018

フォトショップとのセットになったパッケージだとお得な値段で購入できるので、画像編集も考えている方はこちらがオススメです。

Adobe Photoshop Elements 2018 & Adobe Premiere Elements 2018


対応OS 4K対応 マルチモニタ エフェクト
Win/Mac ttt2 batu ttt2

テロップ編集 マルチカム YouTube連携 価格
ttt2 batu ttt2 14,000

Adobe Premiere Elements 2018 機能紹介ビデオ





VideoStudio Pro X10

VideoStudioも昔から人気のある定番動画編集ソフトです。各機能は初心者向けに使いやすく整備されており、フィルターやエフェクトをかけたり、タイトルアニメーション機能なども充実しています。

また、X10シリーズになって価格改定があった為、大幅に安くなっています。上記で紹介した2つ動画編集ソフトと機能面で大きな差はないにもかかわらず、6000円程の値段で買えるようなり、コストパフォーマンスは最高です。

VideoStudioにはPro版のほかに少し値段の高いUltimate版もあります。Ultimate版には手書きアニメーション機能や色補正フィルター機能が追加されており、ビデオフィルタやトランジションの種類も追加されています。映像のデコレーションに拘りたいという方はUltimate版を選んでもいいかもしれません。

VideoStudio Pro X10 通常版

VideoStudio Ultimate X10 通常版

対応OS 4K対応 マルチモニタ エフェクト
Win ttt2 batu ttt2

テロップ編集 マルチカム YouTube連携 価格
ttt2 ttt2 ttt2 6,000

VideoStudio Pro X10 機能紹介ビデオ




結局、どれを選べばいい?

個人的な意見ですが、機能や操作性で判断すればPower Directorが一番良いと思います。特に自分はディスプレイを2つ並べて編集作業するのですが、そうなると唯一マルチモニタに対応しているPowerDirector以外考えられないです。

また、できるだけ安く済ませたいという方には、価格改定で大幅に安くなったCorel VideoStudioが良いと思います。安いからといって機能が劣っているわけではありません。

ただ、PowerDirectorやVideoStudioはWindowsにしか対応していないので、MacユーザーであればAdobe Premiere Elementsがオススメです。シンプルで使いやすいので、誰でもとっつき易いかと思います。








上級者向け動画編集ソフト


上級者向け動画編集ソフト

以下のソフトは映画の製作現場やテレビ局でも使われるようようなプロ向けの動画編集ソフトです。

機能を使いこなしている人はほとんど見たことはありませんが、トップYouTuberはだいたい以下3つのうちどれかを使っているようです。

パッケージ名 参考価格
175x175bb Final Cut Pro – Apple 34,800円
ws000085 Adobe Premiere Pro CC 2,354円/月
EDIUS Pro 9 通常版
グラスバレー EDIUS Pro 9 通常版
55,100円


Final Cut Pro X

175x175bb
MacユーザーのYouTuberではFinal Cut Pro Xの利用者多いです。Macの動画編集ソフトと言えば1800円ほどで買えるiMovieもありますが、機能の充実さは圧倒的にFinal Cut Pro Xが上です。

海外ではBMW、ナイキといった大手企業のCM制作にも使われている編集ソフトで、プロ方が必要とする複雑な編集も可能になっている分、初心者だと慣れるまでは少し時間がかかるかもしれません。

また、Final Cut Pro XはMotion(モーション)との連携が可能だというメリットがあります。Motionはアニメーションテロップ、爆発エフェクト、3Dアニメーションなどを作成することのできるソフトです。これにより、可能となる映像加工の幅が格段に広がり、よりこだわり抜いた映像を作ることが可能になります。

Final Cut Pro – Apple

Final Cut Pro X を使っているYouTuber

はじめしゃちょー、ヒカキン、セイキン、バイリンガールちか、マホトなど


Adobe Premiere Pro

ws000085
アドビが提供しているプロ用の動画編集ソフトであり、パッケージ販売していない少し特殊な動画編集ソフトでもあります。ソフトを購入するのではなく、月々契約で毎月使用料を支払うことになり、単体契約(1年契約)だと\2,354/月となるので、年間で27000円ほどかかる計算になります。

これを高いと感じるかは人それぞれだと思いますが、初期費用を抑えられたり、常に最新バージョンを使えるというメリットもあります。

当然、機能は最高峰と言ってもいいぐらい充実しており、RAW動画編集、8K編集、AfterEffectsとの連携など、一般の人では使いこなせなさそうなガチな機能が数多く提供されています。

Adobe Premiere Pro CC

Adobe Premiere Proを使っているYouTuber

瀬戸弘司、ヒカキン、カズチャンネル、メグウィンTV、くまみき、KAZUYAなど


EDIUS Pro

あまり有名ではないですが、主にテレビ局などで使われるなど、映像業界では標準的に使われる編集ソフトです。

比較的簡単な操作で、テロップ編集やエフェクトの適用ができることから、スピードが求められるような報道業界でも使われているそうです。

ただ、YouTuberdで使っているという人は極めて少ないかと思います。以前、人気YouTuberのシバターさんがEDIUS Proで編集してみたという動画をアップされていましたが、私が知っているのはそのぐらいですね・・。YouTuberには少しオーバースペックなソフトかもしれません。

グラスバレー EDIUS Pro 9 通常版

EDIUS Proを使っているYouTuber

シバターなど


YouTuberにプロ用編集ソフトは必要?

YouTuberに高価なプロ用編集ソフトは必要なのでしょうか?

まず、大前提として高価なソフトを使ったらといって良い映像が作れるわけではありません。編集ソフトは単なる道具なので、初心者向けソフトでもすごい映像を作る人がいれば、プロ用のソフトでも糞のような動画しかつくれない人もいます。

YouTuberに求められる基本編集といえば、映像を切り張りしたり、テロップつけたり、BGMをつけたりですが、それは記事の前半で紹介した初心者向けソフトで十分だと思います。

私自身、以前はプロ用の編集ソフトでCGとかテロップとかにこだわって映像を作っていたのですが、映像や編集にこだわってもそれで再生回数が伸びることはないんですよね・・。要は企画だったり、しゃべりの面白さが重要なわけで、編集は単なるおまけにしか過ぎません。

なので、無理に背伸びして高価なプロ用編集ソフトを買う必要はないと思います。

ただ、映画製作だったり、CG映像などを駆使した映像を作りたいという方は、細かなところまで編集・加工できるプロ用編集ソフトが向いていると思います。



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