YouTuberはチームでやるべきか?ひとりでやるべきか?

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私が運営しているYouTubeチャンネルは登録者10万人を超えていますが、実はチームで運営しています。また、それとは別に自分一人だけで運営しているチャンネルもあります。

実際に経験してみるとよく分かるのですが、チームで運営するか、ひとりで運営するかは大きな違いがあります。ということで、今回はこの2つのチャンネル運営方法に関する違いについて紹介してみたいと思います。

チャンネル運営方針の決定に関する違い

ひとりの場合:自分の作りたいものが自由に作れる

ひとりでYouTuberになる場合、当然ながらチャンネルの方向性や企画内容などすべての事を自分で決めることになります。以前、GoogleがYouTubeを「好きなことで、生きていく」というキャッチフレーズを使って宣伝していましたが、まさに自分の好きなことを好きなようにできるのです。

チームだとすべて自分の思い通りに運営することはそう簡単にできません。自分の作りたいものがはっきりしていて誰にも邪魔されたくない方であれば、一人で活動することをオススメします。

チームの場合:意見の擦り合わせやチームワークが重要になる

チームだった場合は、今後の運営方針をみんなで相談しながら決めたり、企画内容を持ち寄ったりすることができるなどのメリットがありますが、それはあくまで良好なチーム関係が築けている場合です。

チームの場合は、企画の立案や、撮影、編集などの過程でメンバー間で意見が分かれ、どうしても自分の思い通りにならない局面が発生するのです。お金が絡むようなYouTubeという性質上、意見の不一致は予想以上に大きな問題となり、解散に至るケースも少なくありません。

例えばチャンネル登録者100万人超えのカリスマブラザースでも、方向性の違いが原因で解散しています。

チームを組んでYouTubeを始めるのであれば、まずどんなYouTubeチャンネルにするのか目標や方向性をしっかりと固めておくことが大切です。そして、チームリーダーをひとり決めておき、チーム内で意見の不一致が発生したときにはチームリーダーに従うような取り決めをしておくことも、運営を円滑に進めるうえでは大切なことです。

動画制作に関する違い

ひとりの場合:すべて自分で作業する必要がある

ひとりで動画を作成する場合は、自分で撮影し、自分で編集する必要があります。

YouTubeではひとりで撮影していると思われる自撮り動画も多いですが、本来であれば別にカメラマンがいたほうが撮影の自由度は高くなります。実際、最近のYouTuberは出演者とは別にカメラマンを用意して撮影しているケースも多いです。

また、撮影から編集までを自分一人でこなしていると、どうしても作れる動画の本数が少なくなりがちです。毎日動画投稿を目指すのであれば、自分ひとりでやるのではなく、チームを組んで作業分担して効率的に作業するほうがオススメです。

チームの場合:作業を分担することが可能


チームを動画を作成する場合は、チームメンバーのスキルに合わせて作業分担が可能です。

私のYouTubeチャンネルでも実践していましたが、しゃべりが得意なメンバは出演者としてやってもらい、カメラに詳しいメンバーにはカメラマンをやってもらっていました。それぞれのメンバーが自分の得意な作業に集中することで、全体としても品質も向上させることができます。

また、私のYouTubeチャンネルではメンバー内に動画編集のできるメンバーが複数人いましたので、時間のかかる編集作業を各メンバーで同時進行で作業して効率化を図っていました。

収益に関する違い

ひとりの場合:収益はすべて自分のもの

あたりまえ過ぎてあえて言うほどでもないですが、YouTubeから得られた収益はすべて自分のものにできます。

チームの場合:収益をうまく分配する必要がある

YouTubeチャンネルを複数人のチームで運営してる場合は、そのメンバーの中で収益を分配する必要がでてきます。

10万円の収入があった際に、チームメンバー5人に2万円ずつ仲良く分配することができれば全く問題ないのですが、そう上手くいくケースばかりではありません。

例えば、動画への出演だけをやる人と、動画編集だけをやる人がいた場合、圧倒的に動画編集のほうが時間と手間がかかったりします。そうすると稼働時間に差が生まれてしまうので、動画編集をやる人には多めに収益を分配する必要がでてきたりするのです。

あまり考えたくないお金の話ですが、チームを円滑に回しながYouTubeチャンネルを運営するにはとても大変なことです。

チームでのYouTubeをやろうとお考えの方は、得た収入をどう分配するのか、事前によく話合っておくことをオススメします。

チームメンバーの見つけ方

YouTubeをひとりでやる場合と、チームでやる場合の違いについてまとめてみましたが、どちらにもメリットとデメリットが存在します。最終的には自分に合ったやり方を選ぶべきだと思いますので慎重に考えてみてください。

特にチームでやる場合、価値観の違いでメンバーが脱退したり解散するチャンネルは後を絶たないですし、彼氏の浮気がばれてそのまま解散したカップルチャンネルなどもありますので、メンバー選びは慎重に行ってください。

メンバー募集できるサイトを利用する

本気でYouTuberになろうとしている場合、知り合いや身近な人の中からメンバーを探すのは難しいでしょう。最近ではWeb上のサービスを利用してメンバーを探す方も増えていますのでそういったサービスを使って探すのも一つの手です。

以下、「ジモティー」というサイトでは簡単に物品交換、求人、メンバー募集等ができるサイトです。

https://jmty.jp/all/com-kw-YouTuber

ここでYouTuberのメンバー募集を検索してみると、毎日のように新規の募集が投稿されていることがわかります。

本気でトップYouTuberを目指そうとしてるものから、とても軽い感じのものまで内容は様々ですが、ここであれば自分が望むメンバーを見つけられるかもしれません。

作業を外注化する方法もある

実は私の運営するチャンネルではメンバー内で作業分担しつつ、さらに他の作業を別の方に頼んでいたりします。

当然、お金を払わなければいけないのですが、お金を払うことで時間のかかる編集作業を手伝ってもらい、自分は別のことに時間を使うことができます。かつ、お金を払っている関係性なので、自分の思う通りに指示ができるというメリットもあります。

実際、資金力があるYouTubeチャンネルはうまく業者やフリーランスにお金を払って、効率的に動画制作を行っているのが現状です。


映像制作を依頼するならココナラ

動画編集などの作業を誰かに依頼するときに使える「ココナラ」というWebサービスがあります。「ココナラ」では誰でも簡単に知識やスキルを売り買いできるサイトであり、動画編集スキルや、イラスト作成などのスキルを持った人たちにお仕事を簡単に依頼することができます。

ぜひ、このようなサイトを使い、作業を外注化することも含め、どうYouTubeチャンネルを運営するか考えてみてください。



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    YouTuber歴8年。
    登録者数10万人のチャンネルを適当に運営している。
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