予算別!YouTuberにオススメのカメラ機材まとめ
YouTuberにありがちな悩みであるカメラ選びに関して、今回は予算別にオススメのカメラをピックアップしてしました。
Amazonでビデオカメラを検索すると1万円程度で買えるカメラもありますが、品質の悪いものが多いのでオススメしません。2万円ぐらいは出してパナソニックやソニーなどの大手メーカーのカメラを買ったほうがいいでしょう。
Panasonic HC-V360MS
発売日:2016年10月 / 記録方式:フルHD(AVCHD 1920×1080/60pなど) / 手ブレ補正:5軸ハイブリッド手ブレ補正 / レンズ:広角28mmレンズ / 録画時間:内蔵メモリーで最大約6時間40分 / ズーム:iA90倍、光学50倍電動ズーム / 本体質量:約213g / 連続撮影時間:1時間55分(同梱バッテリーで)
最近のビデオカメラは4K撮影できることがあたりまえですが、このビデオカメラはできません。ただ、YouTubeに4K画質で動画投稿する人はまだまだ少ないので、そこは割り切ってしまうのもありかと思います。
価格は安いものの、高倍率ズーム機能が付いていたり、本格的な5軸手振れ補正機能が付いていたりと、ビデオカメラの性能も十分です。
また、この価格帯のビデオカメラは、子供を撮影するお母さんでも簡単に撮影できるように、シンプルで使いやすいようにできていますので、初めてビデオカメラを買うという人にも最適です。
・最低限の機能は揃っているカメラがいい
・高倍率ズームで撮影したい
SONY HDR-CX470
発売日:2017年4月 / 記録方式:フルHD(AVCHD 1920×1080/60pなど) / 手ブレ補正:光学式手ブレ補正 / 録画時間:内蔵メモリーで最大約7時間55分 / ズーム:iA90倍、光学30倍電動ズーム / 本体質量:約190g / 連続撮影時間:1時間55分(同梱バッテリーで)
190gという圧倒的な軽さとコンパクトが特徴のカメラですが、基本機能もしっかりしており、光学30倍ズームや光学手振れ補正機能がついています。
上記で紹介したパナソニックのHC-V360MSと価格帯は同じなのですが、このHDR-CX470は内蔵メモリが32GBも搭載されていますので、カメラ本体に動画をたくさん記録することが可能です。
・最低限の機能は揃っているカメラがいい
・内蔵メモリは多いほうがいい
予算を5万円ほど用意すると、強力な手振れ補正機能の付いたカメラや、ミラーレス一眼を選択することもできるようになります。
SONY HDR-CX680
発売日:2017年1月 / 記録方式:フルHD(XAVC S HD:1920×1080/60pなど) / 手ブレ補正:空間光学手ブレ補正 / 本体質量:約305g / 光学ズーム:30倍 / そのほか(内蔵メモリー64GB、ズームマイク 5.1ch/2ch)
64GBの内蔵メモリーを搭載しているほか、レンズが動いて強力に手振れを抑える「空間手振れ補正機能」がついているのが特徴です。
4K撮影はできないものの、それ以外のスペックは十分に揃っていて、ソニーのビデオカメラの中では一番売れている定番モデルとなっています。
もちろん、普段カメラを触ったことのない初心者にも扱いやすいですので、気軽に使いたいというユーザーにも人気です
。
・内蔵メモリは多いほうがいい
・扱いやすいカメラがいい
Canon EOS M100
発売日:2017年10月 / 記録方式:フルHD(920×1080/60pなど) / 手ブレ補正:ボディー内手ブレ補正 / 本体質量:約266g / そのほか(約180°チルト液晶、タッチパネル、クリエイティブフィルター)
このM100というカメラはミラーレス一眼のエントリーモデルで、シンプルで可愛らしいデザインの他、操作も使いやすく設計されているのが特徴です。ですので、あまり予算はないけれどもミラーレス一眼にしたい方や、そもそもカメラに慣れていない方にもオススメです。
また、このカメラには「自分撮りモード」という機能があり、背面の液晶モニターを約180°回転させて自分の姿をリアルタイムで確認しながら撮影することが可能ですので、自分撮りをしようと考えているYouTuberにも向いています。
・カメラの操作にはまだ慣れていない
・自撮り撮影を行いたい
SONY FDR-AX45
発売日:2018年2月 / 記録方式:4K(3840×2160/30pなど) / 手ブレ補正:空間光学手ブレ補正 / 本体質量:約510g / 光学ズーム:20倍 / そのほか(タッチパネル、全画素超解像ズーム)
この価格帯であれば型落ちのミラーレス一眼も買えてしまいますが、ビデオカメラは高倍率ズーム、扱いやすいさ、手振れ補正、長時間録画という点で優れていますので、使用用途によってはビデオカメラをオススメします。
特に室内でずっとカメラを三脚に固定して撮影するのではなく、ロケなどで気軽に持ち歩いて手持ち撮影をするような人にはFDR-AX45のようなビデオカメラがオススメです。
・4K映像も綺麗に撮影したい
・自撮り撮影を行いたい
SONY RX100M5A
発売日:2018年7月 / 記録方式:4K(3840×2160など) / 手ブレ補正:光学手ブレ補正 / 本体質量:約272g / 光学ズーム:2.9倍 / そのほか(USB充電、電子式ビューファインダー、スーパースローモーション960fps)
そして、綺麗な動画の撮影も可能なコンデジといえば、ソニーのRX100シリーズが圧倒的に人気です。普通のコンデジより大きな、1型センサーを積んでいるので画質は申し分ないですし、4K動画記録、高速オートフォーカス、5軸手振れ補正など、動画撮影に関わる機能も充実しています。
RXシリーズの中だとRX100M7が最新機種になりますが、値段がまだまだ高額なうえ、動画を撮る機能だけ考えればほとんど差がないのでRX1005aで十分だと思います。
RX100M7とRX1005aの大きな違いは焦点距離ですが、あまり望遠で撮影することがないというひとはRX100M7を選ぶ必要がないですし、レンズはRX100M7のほうが暗めになっています。
・映像のキレイさは妥協したくない
SONY α6400(ILCE-6400)
発売日:2019年2月 / 記録方式:4K(XAVC S 3840×2160/30pなど) / 手ブレ補正:非搭載 / 本体質量:約359g / 180度チルト可動式液晶 / そのほか(タッチパネル、S-Log3、S-Log2ガンマ)
画質については、説明するまでもなく大変綺麗で鮮明な映像を撮影することができます。大きな映像センサーを搭載している一眼カメラならではの、背景ボケのある映像も撮影することができます。
ただ、α6400にはボディ内手振れ補正機能が付いていないので注意が必要です。手持ち撮影をあまり行わず、三脚に固定した撮影を中心に行う方であれば全く問題ありませんが、手持ち撮影なども検討している方は、ボディ内手振れ補正のあるα6600を選んだほうがよいでしょう。
・4K映像も綺麗に撮影したい
・自撮り撮影を行いたい
SONY α6600(ILCE-6600)
発売日:2019年11月 / 記録方式:4K(XAVC S 3840×2160/30pなど) / 手ブレ補正:光学式5軸ボディ内手ブレ補正 / 本体質量:約418g / 180度チルト可動式液晶 / そのほか(タッチパネル、S-Log3、S-Log2ガンマ)
このα6600はα6400と比べてボディ内手振れ補正がついているのと、180度チルト可動式液晶がついている点で優れており、動画撮影においてはほとんど欠点のない優秀な機種です。
特に180度チルト可動式液晶は液晶画面を自分に向けて撮影ができるため、自分撮りをよくするYouTuberには特におすすめです。
以下の動画は実際にα6600で撮影された映像です。
全画素読み出しによる高解像4K動画記録が可能となっており、大変高繊細で綺麗な映像を撮ることが可能です。レンズを交換して様々な映像表現に挑戦することもできますので、こだわりの強い映像を撮影した方にも向いていると思います。
・手振れ補正機能がほしい
・自撮り撮影を行いたい
Panasonic GH5(DC-GH5M-K)
発売日:2017年 3月 / 有効画素数:2033万画素 / 記録方式:シネマ4K(MOV 4096×2160/24p)、4K(MOV 3840×2160/60p)など / 手ブレ補正:撮像素子シフト方式、ボディ内5軸補正(レンズ仕様による) / 本体質量:約340g
他のメーカーの一眼カメラでは仕様上、30分以上の連続撮影ができなくなっているものもありますが、パナソニックのGHシリーズは30分以上の連続撮影が可能となっていたり、動画の撮影機能がとても充実しています。
また、現在販売されている一眼カメラの中では数少ない、4K/60Pでの撮影が可能なカメラでもあります。
すでに多くのYouTuberが使用してきており、YouTubeに向いているのは折り紙つきです。予算さえあるのであれば、とりあえずGH5を選んでおけば間違いないです。
・YouTuberに人気のカメラを使いたい
Panasonic GH5S(DC-GH5S-K)
発売日:2018年 1月 / 有効画素数:1028万画素 / 記録方式:シネマ4K(MOV 4096×2160/60p)、4K(MOV 3840×2160/60p)など / 手ブレ補正:非搭載 / 本体質量:約580g
GH5との大きな違いは高感度性能であり、GH5Sのほうが暗い場所でも明るく綺麗に撮影することが可能です。
ですので、夜間の撮影だったり、照明の暗い室内で撮影することがあるという方にはGH5Sをオススメします。
ただ、コストパフォーマンで言うとGH5のほうが上でしょう。とくに映像に強いこだわりがないのであれば、GH5でも十分すぎるほど綺麗に撮れますので、GH5を購入したほが良いと思います。
・暗い場所での撮影を行いたい
・手振れ補正はなくても構わない
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人気YouTuberが使っているカメラ機材【まとめ】
https://unknownvideo.info/?p=4804
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