YouTuberなら名刺ぐらい作っておけ!名刺のデザインや作り方
今回はYouTuberの名刺の話です。別に名刺なんかわざわざ作る必要はないんじゃないか?と思う方もいるかと思いますが、本気でYouTubeをやっている人にとっては大変重要なアイテムなのです。
というわけで、いわゆる「YouTuber名刺」がなぜ必要なのか?どう作るのか?について以下で詳しくご紹介したいと思います。
YouTuberに名刺は必要なのか?
私は自分が運営しているYouTubeチャンネルの登録者数が1000名を超えたタイミングで名刺を作り、その後の数年間で200枚か300枚ぐらいを配り切りました。それだけ、名刺の利用シーンはたくさんあるのです。
有名YouTuberの間ではあたりまえ
コラボ動画の撮影などで、いままでチャンネル登録者が何十万人もいるようなYouTuberさんにもたくさんお会いしてきましたが、それらの方はみな名刺を持っていました。
人気YouTuberにもなると、それだけ色んな人との出会いがあったり、色んな企業との関わりも増えてきますので、それだけ名刺が必要になるのだと思います。
名刺があるとこんな時に便利
知り合いや友人に自分のチャンネルを知ってもらうとき
自分の友達や知り合い、あるいは居酒屋さんで意気投合した見ず知らずの人でも、自分のYouTubeチャンネルを教えてあげたい時があるかと思います。そんなとき、「YouTubeで○○○○○で検索してみて」などと伝えるよるも、名刺をサッと渡すほうが圧倒的にスマートです。
YouTube関連のイベントで使える
YouTuberのオフ会イベントや、関東・関西YouTuberのつどいなど、多くのYouTuberが集まるようなイベントでは名刺が大いに役に立ちます。そのような場ではたくさんのYouTuberと話すタイミングがありますので、その時にサッと名刺を渡せば、あとで動画を見てもらえるかもしれませんし、コラボ動画作成のきっかけになるかもしれません。
ファンに渡せる
YouTuberとして顔出しで活動していると、街中を歩いているときにファンから声を掛けられることがあります。たいていの場合は雑談したり握手したりして終わりですが、その時にファンに対して名刺を渡してあげると大変喜ばれます。ファンにとってYouTuberの名刺というのは実際に会わないと手に入らないレアアイテムなのです。
YouTuber名刺のデザイン例
以下に掲載している画像はあくまで名刺のサンプル画像ですが、このブログのロゴなどを使って名刺の作例を作ってみました。
デザイン例①:片面印刷
名刺を作るときに両面印刷よりも片面印刷にしたほうが安く名刺を作ることができます。片面印刷の場合はチャンネルロゴ画像のほかに、チャンネル情報や連絡先など必要な情報だけをシンプルに掲載した構成がオススメです。
デザイン例②:両面印刷
【表】
【裏】
両面印刷で作る場合は表面にロゴなどのイメージ画像を大きく掲載し、裏面に連絡先の情報を掲載するという作りがお勧めです。
名刺の掲載項目一覧
名刺にはどんな情報を載せればいいのか悩む方もいるかと思いますが、掲載していおくと良いと思われる項目を以下に一覧でご紹介します。
※注意:名刺には情報をたくさん載せればいいといわけでわありません。必要な情報をだけをシンプルに掲載したほうが良い場合もありますので、名刺の用途に合わせて考えてみてください。
1.名前
絶対忘れてはならない項目です。この部分は本名でも、ハンドルネームでも、YouTubeのチャンネル名でも構いません。自分で一番プッシュしたい思う名前を出しましょう。
2.ロゴ
もしYouTubeチャンネルのロゴやイメージ画像となるようなものがあれば是非掲載しましょう。
3.顔写真
YouTubeチャンネル内で顔出しをされている方は顔写真を掲載してもよいでしょう。ブロガーさん達がつくるブロガー名刺だと、似顔絵のイラストを掲載する方が多いようです。
4.YouTubeチャンネル名(アドレス)
YouTuberの名刺なので、YouTubeチャンネルの名前やURLは必ず記載するようにしましょう。
5.YouTubeチャンネルのQRコード
YouTubeチャンネルのURLをわざわざブラウザなどに入力しなくてもアクセスできるように、QRコードを載せておくといいでしょう。QRコードは以下のURLから簡単に作ることができます。
6.メールアドレス
連絡を取ってもらえるようにメールアドレスは必ず掲載したほうが良いでしょう。
7.電話番号
携帯電話の番号を掲載してもいいですし、代わりにSkypeやLineのアカウントIDを掲載してもよいでしょう。
8.Twitterアカウント名
Twitterアカウントを活用されている方はTwitterアカウントのIDを掲載するとよいでしょう。
9.Facebook情報
普通はFacebookの個人ページのURLを掲載するかとおもいますが、別途Facebookページを運営されている方はそちらを掲載してもよいでしょう。
10.その他サイト情報
そのほか、公式サイトのURLや、関連するWebサイトのURLを載せてもよいでしょう。
名刺の作り方
名刺を作る際にはフォトショップやイラストレーターなどの画像編集ソフトでデザインを作成し、そのデータファイルを印刷会社に送って作ってもらう流れが一般的です。
ただ、そのような画像編集ソフトを持っていない方も多いと思いますし、印刷用のデータファイルを作成するのは色々と手間がかかります。
そこで最近はインターネット上で自由にデザインをカスタマイズし、誰でも簡単に名刺を作れる仕組みを用意してくれている名刺屋さんが登場してきています。中でも、ビスタプリントはデザインのテンプレートが豊富で、カスタマイズ画面も大変使いやすいのでオススメです。
以下のようなデザインテンプレートが4000種類以上ありますので、この中から自分の作りたいイメージに一番近いものを選びます。
テンプレートを選んだら、自分で用意したイラストを挿入したり、テキストの挿入、フォントの選択まで全て自由にカスタマイズすることができます。
一昔前までは名刺というと、サラリーマンが作るものであり、作るのも面倒臭そうなイメージでしたが、最近ではこんなに簡単に名刺を作成することが可能です。
まだ、名刺を作ったことがない方も、是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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