SoundCloudの超ハイセンスな楽曲をYouTubeで使用する方法

YouTubeテクニック

映像制作を行っている方であれば、できるだけかっこいいBGMを使いたいと思ったことがあるでしょう。

今回は、そんなかっこよくてハイクオリティな楽曲をSoundCloud(サウンドクラウド)からダウンロードして使用する方法をご紹介します。

SoundCloudとは

Soundcloud-logohttps://soundcloud.com/

SoundCloud(サウンドクラウド)とは海外の巨大な音楽共有サイトです。アマチュアはもちろん、プロの方もこのサイト上で楽曲を公開しており、利用ユーザーはその楽曲を自由に聞くことができます。

海外にはSoundCloud上で人気に火がついてプロデビューする方がいるなど、ミュージシャンを目指す方が積極的に利用しているプラットフォームでもあるため、楽曲のクオリティは大変高いです。

以下、無料で商用利用可能な楽曲をいくつかピックアップしてみました。

最近、海外で一大ブームとなっているEDM系の曲も、ハイクオリティなものが多数公開されています。

女性ボーカル付きのオシャレな楽曲もあります。

もちろん、本格的なジャズなど、様々なジャンルものが揃っています。

YouTubeで公開されている一般の方の動画を見ていると、BGMがダサく、残念なものが多いのですが、上記で紹介した楽曲を使用すれば一気の動画の質を上げることができるでしょう。単にボーカル付きで、英語の歌詞というだけでも、相当オシャレな映像に仕上げる事ができるかと思います。

無料・商用利用可能な曲の探し方

基本的に、SoundCloud上で公開されている楽曲のほとんどは勝手に使用することはできません。

ただし、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスという規約で、無償で商用利用が許可されている曲がありますのでそれを探せばいいのです。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスについては以下のサイトでご確認ください。

曲ごとの確認方法

SoundCloud上でお気に入りの楽曲を見つけたら、以下の2点を確認してください。

sounds

① ダウンロード可能な楽曲かどうか?

クリエイティブ・コモンズで無料で商用利用とされている場合でも、ダウンロード可能な曲でなければ意味がありません。上記の画像のように、ダウロードボタンが表示されている曲であれば大丈夫ですが、ダウンロードできない曲では、このダウンロードボタンがそもそも表示されていません。

② クリエティブ・コモンズの表記が「表示(CC BY)」であること

WS000223

クリエティブ・コモンズの表記が「表示(CC BY)」だけあった場合、著作権情報を表示すれば、改変はもちろん、商用利用も自由に行うことができるという意味になります。

ライセンスの表示が曲の情報表示欄の一番下に表示されているのでそれを確認してみてください。曲情報の多い曲だと隠れている場合もありますので、「Show more」ボタンを押して表示させてください。

注意:そもそもクリエティブ・コモンズの表記がない楽曲も多く存在します。そして、クリエティブ・コモンズの表記がないものは利用できませんので注意してください。

検索で絞り込む方法

曲ごとに利用可能かを確認する方法を上記で紹介しましたが、検索機能をうまく使えば利用可能な楽曲だけを絞り込むことができます。

soundcloud

上の画像はSoundCloudの曲の検索画面です。

手順① 好きなキーワードで検索する

まずは画面上部の検索キーワード入力欄に好きなキーワードを入力して検索を行ってください。

手順② Tracksタブをクリックする

Trackタブをクリックすると、より詳細にトラック(曲)の検索を行うことができるようになります。

手順③ Tracksタブをクリックする

手順2でTracksタブをクリックすると、リエティブ・コモンズの種類を指定した上で検索することができます。今回は、商用利用可・改変可の「To modify commercially」という設定で検索を行っています。この設定で探した曲であればYouTubeでも自由に使えます。

手順④ ダウンロード可能なものを選択する

あとは、右側の検索結果の中からダウンロードボタンが表示されている曲の中から自分好みの曲を探してみてください。

YouTubeでの使い方

SoundCloudで曲はダウンロードしたら、それを元に動画を作成しましょう。動画を作成したら動画をアップロードするときに動画の説明欄に使用している楽曲の名前とリンクをつけるだけでOKです。

WS000220
書き方に決まりはありませんが、上の画像のようにシンプルに明記しておくだけで問題ありません。

説明欄にこう書いておくだけで高品質な楽曲を自由に使えるわけですから、ぜひSoundCloudの楽曲を上手く利用してみてはいかがでしょうか?

関連記事:無料で使えるフリーの音楽素材サイト一覧

こちらの記事ではフリーBGMを公開している国内のサイトをまとめて紹介しています。クレジット表記が必要なく、使いやすいサイトも多いですので、こちらもチェックしてみてください。



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Comment

  1. 匿名 より:

    こちらにこの質問をしていいのか分かりませんが、困っている点があるので質問させて頂きます。長文になります。

    YouTubeに動画をアップしたいと考えています。その際に動画のBGMとして、sound cloudの音源を利用したいと考えています。こちらのサイトにも書いてありますが、しっかりとクレジット表記をし、クリエイティブコモンズライセンスで㏄ byであれば、商用利用してもいいと認識しました。

     そこで気になったのですが、mashupやedm系のBGMを使う際に有名な洋楽などが混ざっていることがあります。そのような動画をBGMにしていくつか動画を投稿したところ(非公開で)全てcontent id に引っ掛かりました。一つは全世界ブロックになりました。content idからの申し立てなのでチャンネルステータスには影響はありませんでした。
     しかし、もちろんサイトにも乗っているような方法で載せました。
    例えば、この音源です。
    Dj Andreecito
    Daniel Kim – Pop Danthology 2012 (Mashup)

    https://soundcloud.com/djandreecito/daniel-kim-pop-danthology-2012

    僕の認識が間違っていなければ、この動画はクレジット表記をすれば商用利用可だと思います。もし何か間違っていたら教えていただけると助かります。
     現在は試しに1つだけcontent idに異議申し立てを行って、回答を待っています。
    YouTubeヘルプでも問い合わせた際も意見が割れていました。(大丈夫なのではないかという意見の方が多かったでです。)

     わからず困っているので、お伺いしました。もしリスクを背負うのであれば、そこまでしてこのような音源を使おうとは思っていません。よろしくお願いします。

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