【撮影テクニック】動画を明るく撮影しよう
YouTubeに投稿された動画を見ていると、全体的に暗く、ホームビデオ感丸出しの動画をよく見かけます。
特にYouTuberの方などは室内でビデオカメラを回している場面をよく見かけますが、部屋の照明だけだと明るさが足りず、暗い映像になってしまいがちです。今回はそんな暗くなりがちな映像を明るく撮影する方法を紹介します。
1.カメラの設定で明るくする
普段は明るさをオートにして動画撮影される方が多いかと思いますが、オートでの撮影では最適な明るさにならない場合があります。
カメラの種類によっては明るさ(ゲイン)の調整をできるものも多くありますので、まずはカメラ側の設定で明るさを調整してみましょう。
ただし、もともと暗すぎる環境において強制的に明るさを上げようとすると、映像にザラツキが出てしまうなど画質の低下につながりますので、まずは部屋を明るくする対策を優先的に行いましょう。
2.家にある普通の照明器具で明るくする
家によくあるような、デスクライトやクリップライトでも十分明るく撮影することができます。
デスクライトなどは向きや高さを変えられるものが多くありますので、撮影する対象物に光を当てる形で撮影をしてみましょう。
これらの照明器具でも、夜間の室内撮影では使うときと使わないときでは大きな差が出ます。
3.小型LEDライトで明るくする
しかし、最近ではLEDの照明でもとても明るい機種も増え、値段も下がってきていることから広く使われるようになってきました。いまではYouTuberの方でも多くの方が使っています。
LEDライトの中でも、小型の製品であれば三脚の上に立てることが出来たり、カメラのホットシューにつけることができたり、バッテリー駆動だったりと、使う場所を選ばず大変便利です。
LED照明を使用するYouTuberさんたち
Neewer CN-160 LEDビデオライト
ソニーのカメラバッテリー(NP-F550)や単三乾電池が使えますので、電源のないロケでの撮影にも重宝します。
また、カメラのホットシューにつけたり、三脚にとりつけて三脚をスタンドライト代わりにして使用することもできます。価格は安いですが取り回しが良く、いざという時には大変便利ですので、動画制作をやられている方は一つ購入しておいて損はないと思います。
Neewer 480-RGB LEDライト
LED球が480個ついていおり、狭い室内で使用するには明るすぎるぐらいのLEDライトです。
被写体が明るくなりすぎてしまったり変な影ができてしまう場合は、光を直接あてるよりも、あえて部屋の壁などに光を当てて、その反射光を利用する使い方のほうがオススメです。
反射光を利用したほうが被写体全体に柔らかい光があたり、不自然さを出さずに明るくすることができます。壁に光をあてる使い方をする場合、その分多めに光量が必要になりますので、こういった製品がオススメです。
また、LEDライトの本体が2つ付いた得なセットもあります。照明は2つ使ったほうが影をできにくくすることができますので、購入するのであれば2個セットのものがオススメです。
Neewer LEDリングライト(18インチ)
もともとはメイク動画などを配信する美容系YouTuberがよく使っていた円形のLEDライトですが、最近は普通に自撮りを行う男性YouTuberでも使う人が増えてきました。
円形になっているおかげで、上半身にまんべんなく光があたり、顔に影ができることもないので被写体を美しくライティングすることが可能です。ですので、固定カメラの前でトークをするような自撮り系YouTuberには最適な照明機材といえます。
また、リングライトを使用すると、瞳の中に丸く輝くアイキャッチを入れることもできます。
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